利用規約・利用条件
2022年10月1日改訂
株式会社 電算
ウイルスチェック2サービス利用条件
第1章 メールウイルスチェック2サービス
1.ウイルスチェック機能
メールウイルスチェック2サービス(以下、本サービス)のウイルスチェック機能(以下、ウイルスチェック)は、電子メールに含まれるコンピュータウイルス(以下、ウイルス)を、送受信時にavisのメールサーバー上で検出して削除するサービスです。インターネット接続操作でのウイルスの検出、駆除は行いません。また、既にご利用環境がウイルスに感染している場合の駆除を行うものではありません。
2.迷惑メール検査機能
本サービスの迷惑メール検査機能(以下、迷惑メールチェック)は、電子メールの迷惑メール判定検査を行い、電子メール1通毎に会員が容易に判断可能なメールヘッダーを追加します。また検査した結果が迷惑メール判定の基準値を上回った場合は、メールヘッダーに含まれる「件名(Subject:)」の先頭に[SPAM]の文字を挿入します。件名の先頭に[SPAM]の文字が挿入されたメール(以下、迷惑メール)のメールヘッダーはメールサーバーや電子メールソフトが電子メールの通信状況を判断するために使われており、電子メールの本文は本サービス利用の有無に係わらず同じ内容で配送されます。
3.利用開始
本サービスは、会員からのお申し込み後に当社で設定した時点から機能が有効となります。機能が有効となった際にはメールで通知するものとします。
4.サービスの無効化、利用停止
会員は、電子メール管理画面から本サービスの機能を無効にすることができます。本サービスを無効にした場合でも料金は発生します。利用停止する場合は、当社指定の方法で解約のお申し込みをしてください。
5.利用上の注意事項
(1) | メールの転送機能の利用 メールの転送機能を利用している場合は、ウイルスチェックおよび迷惑メールチェックが行われた後で他の電子メールアドレスへ転送されます。 |
(2) | メール送受信にかかる時間 ウイルス検知の際、添付されているファイルのサイズ(容量)や圧縮方法の種類などによってウイルス検索に時間がかかり、当該電子メールの送受信に遅延が発生する場合があります。 |
(3) | ウイルスに感染した電子メールへの対応と保証 本サービスはパターンファイルに基づいてウイルスを検知します。パターンファイルの作成がされていない新型、変種のウイルス、電子メール以外から感染するウイルスが多数存在しうるため、当社ではお客様のコンピュータまたはネットワークがウイルスに感染しないという保証は行いません。 |
(4) | メールアドレス毎のチェック動作 ウイルスチェック、迷惑メールチェックは、メールアドレス毎に、メールボックスにメールが配送されるときに実施されます。 |
(5) | ウイルスチェックにより削除されたファイルの復旧 ウイルスが検出された場合、電子メールに添付されているファイルを自動的に削除します。いかなる場合であれ、削除された添付ファイルの復旧はできません。 |
(6) | パターンファイルによる誤処理 ウイルスチェックはパターンファイルによってウイルスを検知します。パターンファイルの内容により、まれに誤動作する場合がありますが、削除された添付ファイルの復旧はできません。 |
(7) | 暗号化された電子メールの処理 PGP(Pretty Good Privacy)などの暗号システムによって暗号化を行った電子メールに関しては復号化が不可能であり、ウイルスチェックは行えません。 |
(8) | ウイルスパターンファイルの更新 パターンファイルは当社の定める期間毎に自動的に更新されます。ただし、当社の判断する緊急の場合はこの限りではありません。また、お客様からの要望に応じたパターンファイルの逐次更新は行いません。 |
(9) | 迷惑メールの判定基準 全ての迷惑メールを正しく判定することを保証しません。迷惑メールであっても普通のメールとして判断される、あるいは普通のメールが迷惑メールとして判断される可能性があります。 迷惑メールとして判断する基準は、会員が独自に変更することはできません。 迷惑メールとして判断する基準は、予告なく変更することがあります。 |
(10) | 迷惑メールの破棄 迷惑メールと判断された電子メールは、必ずメールボックスに保存され通信(配送)途中で破棄することはできません。 |
(11) | ウイルスチェックを行う電子メール容量 電子メール一通の容量が一定のサイズを超える場合には、本サービスの機能が無効となり通常の電子メールとして扱われます。 ウイルスチェックを行う電子メールの一通当たりの送信容量は当社の提供するメールサーバーの仕様に準じます。 |
6.免責
(1) | 本サービスの提供に必要な電子メールの確認処理、分離後に提供される各種処理に関する紛争の防止措置を会員とその関係者の皆様が適切に講じておられることを前提とします。 |
(2) | 当社は、avisサービス用設備へ配送されてくる全ての電子メールに対して監査機能の完全な実行を保証しません。また、会員の設定に反した処理が実施されたことに起因する損害について、当社は何ら責任を負いません。 |
(3) | 本機能の利用により、会員とその関係者の皆様の相互または第三者との間で問題が生じた場合、会員とその関係者の皆様は自己の費用と責任で問題を解決し、当社に何らの迷惑や損害を及ぼさないものとします。 |